仮面ライダー555 32話感想

ここ二〜三週の停滞からすれば、ましになって来たけれど…。まあ、同じ話。草加の実に底の浅い陰謀が「偶然」成功していき、友人になれるかもしれない木場と巧が反目するという。
主人公に、すべき「何か」が見えないのが、このドラマの混迷の原因。クウガでは警察への協力、アギトは失われた記憶を取り戻す、龍騎は「戦いをとめる」、とそれぞれ目的があった。
動かない主人公を無理矢理動かすために、わざとらしい「事件」をおこさざるをえないわけで。