仮面ライダー龍騎 Vol.10

アクセル全開の最終章への助走とでもいうべき巻。
多のために1を犠牲にすることが、正義や否や、という、重すぎる命題を背負っての401号室トリオ(香川、中村、東條)の登場である。
映画スパイダーマンのように、両方助けると叫べども、超人ならぬ人の身。どちらかが、もしくはその両方が、手から滑り落ちていく。