アドベンチャーズ・オブ・インディ・ジョーンズ コンプリートDVD


amazon.comのおかげで日本発売よりひとあしお先に入手。
まずはレイダースから観賞。やはりこれが一番。とにかく、第二次世界大戦の前という「秘境」という言葉が生きていた最後の頃の話なので、アマゾンのピラミッドやチベットの山奥、アラブの砂漠、秘境小説の舞台がてんこもり!わかりやすい悪役ナチも定番。
これが後にハリウッドわかりやすい系大作の濫造へとつながった最初の作品のような気がする。安易な続編という悪弊も。でも、「レイダース」は理屈抜きで面白い。楽しい。
ラーの紋章に光があたって王家の墓が見つかるとき、インディアナUボートの甲板で走るとき、そしてレイダースマーチが鳴り響くとき、みんなの拍手でインディアナを応援するのが、よい子の正しいレイダースの見方だ!(ツッコミどころでもあるけどね。)
カレン・アレンの力強いヒロイン、と思っていたけれど、この当時まではまだまだ守られるヒロインだなあ。そういえば、チャーリーズ・エンジェル・フルスロットルでもチベットでの飲み比べのシーンを再現していたっけ。