仮面ライダー555 48話感想

あっけなくも草加死亡。突然、カイザ変身回数のカウントダウンなんて、もっと前からやっておけば、盛り上がること間違いなしなのに。そして、真理もあえず、「父さん」から伝えられた謎解きを抱いたままの最期。
馬くんは順調に血も涙もない悪役(でも役者が下手なのでいまいち迫力不足)の道を。これももうちょっと前からのタメが必要なんじゃないかしらん。
変貌した馬くんと道を違える蛇。「お、お前みたいに行きたかったんだ〜」と叫ぶところは、さすが。上手い演技だ。「オレサマに協力しろ」と思いっきりたかぴーな言葉と裏腹に土下座して、協力を乞うところも、よい。ただな、その相手が三原なのは違うと思う。
ここは、本当は「主人公乾巧」に対して土下座をせねば。そして乾巧は、なかば軽蔑してきたオルフェノクの海堂の行動に衝撃をうけねば。
今の乾巧は主人公でもなんでもない。物語になにも絡むことなく、携帯電話でお座敷かかればどこでもいきますの便利な出前正義の味方に陥っているぞ。