人間ドック

人間ドックは一日で終了。概ね問題なし。
いろいろ、検査してもらいました。まな板の上の鯉状態。わりと初めての検査が多くて、なかなか面白いといえば面白い。痛いのもあったけどね。7本も血を抜かれたし。
CTスキャンは、自分の周りで輪がぐるんぐるんと回るのがなんだかSFみたいだったし。出来上がった輪切り画像も、なかなか面白い。(これはまったく痛みがなし。)
問題は、もっとも恐怖の対象だった胃カメラ。麻酔ゼリーを口にふくみ、喉の奥でひっかけるなどということが長続きするわけもなく。もういいですよ、と言われる前に吐き出してしまったから、麻酔がきかなかったらどうしようと不安に。
ところが、鎮静剤を打たれ、マウスピースを口に加えたところでまったく記憶がなくなった。何をどうされたのかまったくわからない。
しかも、2時間後に起こされるまで、ぜんぜん起きなかったのだ。いやー、すごいね。鎮静剤を打たれた瞬間に、ぐずぐずと崩れ落ちるフィクションを「うっそでー」と思っていたけれど、これなら実際にその場で倒れそうだ。普通に眠るのと違い瞬間的に意識がとぎれたんだよなあ…。