千と千尋の神隠し

いまさらながらの「千と千尋」。赤いと評判の日本版を避けて、北米版。
感想は映画館でみた初見からの感想は覆らず。前半部はよいけれど…後半部に納得がいかない。これが当時の感想。
http://maruyaki.bird.to/misc/sentochihiro.htm
とはいえ、ところどころで活躍する神様たちや、油屋の面々など、こういった精霊たちが好きな人間にとってはとても楽しい映画なのは間違いがない。DVDで好きなシーンだけをつまみぐいするのが楽しい映画だ。
あ、でも、なかなかにえぐいシーンもあるので、食事中の観賞はすすめないなあ…。
おまけのメイキングも非常に楽しかった。「顔なし」宴会シーンで流れる幇間ソングを「おねだり〜♪、おねだり〜♪」と歌い踊る宮崎監督が見モノ。この歌も振り付けも宮崎監督作なのだそうだ。実にクリエイターらしい「わがまま伝説」が伝わる監督なのだが、なんというか、それも含めて周囲を巻き込む力を持っているヒトなのかもしれない。