笑の大学

なんで、自分にはいまいちに感じられたんだろうと、ネットの中を検索。
つらっと見たネットでの批判的な感想では稲垣吾郎の経験の足りていない演技に集中していたんだけど。私は逆に役所広司に不満があった。椿のほうは、引きずられるほうのタイプなので、あまり手垢のついていない役者さんのほうがいいのかもしれないので、若い彼の拙さがそんなに不快に思えなかったのだ。いや、私はSMAPをほとんど知らないので、稲垣という人が非常に新鮮にうつっただけかもしれないが…。
舞台では向坂は、西村雅彦が演じていたとのこと。ああ、そうか、ああいった毒が役所広司にはないので、コンフリクトの度合いが低く見えるのかもしれない。
舞台、もしくは舞台版の戯曲が読みたいところだな。