ウルトラマンネクサス 第18話

今度は副隊長が失踪。溝呂木のもとに向かったと直感的に判断して追う隊長と孤門。そこで明かされる闇に囚われた溝呂木の過去。人間の姿のままダークフィールドを展開し、ビーストを呼び寄せてネクサスを追い込む溝呂木だが…彼を背後から襲う銃弾。凪は「ビーストへの憎しみ」だけで撃つ

いやー、いちいち部下に失踪される和倉隊長。仏の顔も三度まで。中間管理職もホント大変っすね。しかも、微妙に部下のほうが優秀。命令ききやがらねえ。きっとストレスでアル中気味なんでは…と心配になってきたな。
溝呂木の過去話もなかなか…。もうちょっと昔はまっすぐなヤツかと思えば、どうも殺戮に快感を覚えるタイプのようで。それで優秀なビーストハンターだったんだなあ。これが、副隊長凪との共通の資質とやらかも。
行動原理が「ビーストへの憎悪」だけの凪副隊長。もーだれでも彼でもビースト確認で撃っちゃうもんね、とかなり潔い。昔の男だって、今は敵なの、と溝呂木は「背中」から撃つし。この前助けてくれたけれど、ウルトラマンだってビーストだから敵なの、とばかり姫矢にも銃口向けちゃうし。いけいけどんどん副隊長。
それにしてもやっぱり毎回気の毒なネクサス。姫矢に幸せになる芽は残されていないような気はするんだが、それでも彼以外のネクサスってあんまり見たくない。姫矢、オマエはなるべく生きろ!