パイレーツ・オブ・カリビアン/ 呪われた海賊たち

パイレーツ・オブ・カリビアン / 呪われた海賊たち コレクターズ・エディション
ジョニー・デップ


今更ながらに、「カリブの海賊」観賞。（ビーバ！TUTAYAの半額レンタル）
これもなあ、やっぱり劇場で見るべきだったか…。ジョニー・デップの一癖もふた癖もある海賊は確かに魅力的で。いやーよいですな。セオデン王やらレゴラスやら、指輪関連の俳優さんたちも大活躍。エンターテインメントに集中したつくりに楽に見られる。全編、わりと軽いギャグシーンが多いのも、まあ、悪くない。
なんといっても「幽霊船」黒真珠号の描写と、そのからくりがファンタジー好きのツボ。月明かりの下、おうおうと叫びながら死ぬことのできない船員たちが甲板で働くシーンは、メルヴィルの「幽霊船」そのもの。このシーンが見られただけで、極私的にはおっけー。ええ、この映画の見方としては間違っているような気もするけれど。
ラストは「それでいいのか？」という中途半端な終わり方だけど、すでに続編の製作もされているらしいので、次に繋がるだけの様子。
http://www.eiga.com/buzz/050201/04.shtml