ハウルの動く城

ハウルのキャラって、なんとなく手塚治虫キャラっぽいなあ、と。メタモルフォシスを重点に描いているのも、なんとなく手塚アニメを思い出させるし。まあ、手塚さんなら、王様はわし鼻だろうし、悪の魔法使いのサリマンは蛇っぽい美女か。
でもってクライマックスは、ハウル対サリマンの大空中戦かも。燃えるなあ。(想像中)
何故、本当は冒険スペクタクル大好きな宮崎さんが、そういったオチにしなかったのかは分からないけれど。でも、まあ、「恋愛モノ」が描きたかったのでしょう。
でも、この構図どっかで見たことあるよな、と思ったら「げんしけん」でした。顔がいいだけのオタク青年に恋をしたキップのいい女の子。どんなに彼女が片恋をしても、彼の心臓(ハート)は萌え系アニメに囚われているので、なかなか思ったような恋になりません、と。あ、でも、ソフィは春日部さんではないので、話が転がらなかったのか。