仮面ライダー響鬼 第11回

悪い予感はあたるもので、魔化魍のパワーアップはたいしたことがない。時間切れで自滅ってオチ。弱いなあ。このまま最後まで弱いままで行くのか…だれか魔化魍に愛の手を。これから毎週私は魔化魍を応援し続けることになるのかも。
歴代の中でももっとも弱い敵だよね。大量発生するシアゴーストのほうがまだ数でおせるだけましというもの。長い歳月をこのように戦ってきたとすれば、彼らには進歩というものがなかったのか。でもって、進歩もしない相手をこれまたずっと同じ手で対抗してきた猛士という存在もまた進歩がない。彼らが魔化魍を殲滅していれば、無辜の民が死ななくてよかったような。

ところで怒濤の説明ぜりふで、猛士というものの由来やら響鬼さんが鬼になった理由まで説明してくれる便利な白衣のお姉さん。これはもう、「中学生日記」から「はたらくお姉さん」への路線変更。一度あっただけのよそものに、自分たちの組織についてべらべら喋りまくるのは、あまりにも不用心というものではないだろうか?責任のある大人のすることとも思えないなぁ。当然、明日夢にも半端なカタチでの知識を植え付けていることになるんだけど…。