ウルトラマンネクサス 第30話

溝呂木復活は一応おいといて、燐の話へ。
冒頭、いきなりジュネッズブルーと怪獣の戦い。ソードをきっちり使ってかっこいい。ということで特撮好きへのアメはそこで終わり。
後は、後半への伏線ばりなのか、孤門と燐と瑞生たちとのやがて壊れることが運命づけられている「楽しい時間」の描写。
それにしても、孤門くんは完全に道化役に…。一体、ナイトレイダーという組織はこのようなドジな隊員を抱えても、ちゃんとやっていけるんだろうか…。隊長は毎回胃薬を愛用しているに違いない。とはいえ、瑞生の小さな怪我に冷静さを失う燐を落ち着かせたりと、頼りないながらも兄貴している感じで、好感が持てるよね。
瑞生のほうは、尾行する観察者にきっちり気づいたり、アクションもこなしたり、とドジＭＰだけではないことを印象づける。しかしメモリーポリスのほうが冷静な対処ができるとは、ナイトレイダーという組織は（以下同文）
ということで、まあ、謎のほうもきちんと整理して、次への布石という感じの回ではある。
鳥のイメージはやっぱり牧水のあの歌なんでしょな。そして青に染まらぬプロメテの子たちの運命、という話になるのかも。