牛タン

仙台に出張の配偶者。毎晩電話であそこで牛タン食った。懇親会も牛タンだった、と空腹で帰宅の途中の私にボディブローな話をする。「うーん、牛タンも少し飽きちゃったなあ。」って。そんなに喰ったのか。高い、高いとぼやきながら。
牛タンは名物としてはそれほど古いものではないらしくて。確かに仙台牛は美味しかったのだが、名物として有名になった現在、その量を国産で賄えるわけもなく、ほとんどが輸入牛のタンだったのだそうだ。従って米国産の輸入停止で、仙台の牛タンは高騰しているのだとのこと。
あーでも牛タン、いいなあ、美味しそうだなあ。
「あー明日から名古屋に移動するので、牛タンのおみやげはなしね。念のため。」
いい加減、牛タンから離れてください。