ウルトラマンマックス 第二回

「廃棄物13号キターっ」と叫んだのは大きな大間違い。羮にこりて膾を吹き、あの往年の名怪獣エレキングを使い捨て。トホホな気分はマックスパワー。だって、寂しいOLが、密かに怪獣育てているんだよ。どう考えても悲しい展開が待っていそうなのに。操られてましたテヘで終わり。エレキングが、エレキングが気の毒だ〜。
まあ、制作する側のほうが、ネクサスのような鬱展開に未練があるものの、会社側が許さないってことなんだろうか?
明朗快活だとか、子供のために、というのは決して「手抜き」でもなく「安易な解決」でもない。逆にそういったものを納得させるためには、シリアス展開以上の技術が必要とされるのにね。
TNGのデータのこれまた安易な真似は大丈夫なんだろうか。あれって、AIとは、人間の感情とは、それを模倣するとは、って深いテーマに踏み込むことになるんだが…。(いや、そんなところに踏み込めないので表層だけをなぞる気なんだろうけどね。)