28年目の激突

ネットを回って「宇宙戦争」の評判の悪さに驚く。えーと、福岡で公開されたのはもしかして特別仕様だったのでしょうか?まあ、ヒーロー不在のダメオヤジの徹底的に個人主義の逃亡劇ってところが嫌われる理由なのか?
それにしても、「スター・ウォーズ」の一作目と、「未知との遭遇」が日本では同時期に公開だったわけでSWサーガの終わりと、「宇宙戦争」がもう一度激突したのは奇しき縁といえるかも。一方が田舎星のさえないあんちゃんが姫さま助けに来て大成功という話が、悪に堕ちる元ヒーローの悲劇になったり、もう一方が輝くシャンデリア型UFOの友好的宇宙人の話が、問答無用で地球人虐殺の話になったり、と。なかなかに面白い対比かも。
思えば、古き佳き時は、終わったのかもしれない。