たれ・ぽったーと賢者の石、イギリス旅行記その1

用意もそこそこに、ほぼ徹夜の状態で飛行機に飛び乗り、飛行機の中で寝ればいいよね、などといいつつ、最低の体調で渡英。
でも、そこそこ飛行機の中で眠れたので、なんとか元気にロンドン・ヒースロー空港に到着。飛行機の中でちゃっかり「マダガスカル」は見たし。
ロンドンではハイドバークの近くのロケーションの便利な小さなホテルに宿泊。どう見てもアバルトマンにしか見えない外装にびっくりしつつ、ベットを見たらもう沈没でした。品川プリンスよりはちょっとだけまし、という感じの広さしかないツインだったけれど、まあ、人間畳一畳あれば寝られるもんねー。
ロンドンは昼間はまだまだ蒸し暑いけれど、朝晩は冷えます。うーん、革のジャケットを置いてきたのが悔やまれるかな。
いつものごとく、日本を出るときに手に入れたばってら寿司と、ティーバックのお茶で夕食。日本では何気ないこういうものが、外国にでると大変美味しく感じるものです。

次の日はオックスフォードへの移動日。
ロンドンからオックスフォードへは、電車で約一時間。なので、この日は少しだけロンドン観光。大英博物館とピカデリーサーカスだけは下見をしなければ。第二次世界大戦中に防空壕の役割をしたというロンドンの地下鉄は由緒ある古いもの。ロンドンの地下を縦横無尽に複雑に走っています。地下鉄の路線図と首っ引きでなんとか理解してしまえば、線ごとに色が塗られていて、結構わかりやすい便利なもの。これさえあれば、大抵のところには行ける!とすっかり制覇したつもりになってるし。

大英博物館は、巨大すぎて、入っただけ。でもショップでちゃんと海洋堂食玩フィギュアが売られていることを確認しました。ロゼッタストーンだけはちゃんと見てきたぞ。
金曜日にまたロンドンに戻ってくるので、ミュージカルのチケットを大枚はたいてゲット。本当ならかなり安いんだけど、金曜日の夜の講演なので、まあ、業者のいい値(涙)でも、やっぱり一度は見たいもの。本場ロンドンのミュージカル。
ピカデリーサーカスに移動して、劇場のある場所を確認してから、ファディントンの駅へ戻り、一路オックスフォードへ。ファーストクラスの快適な旅だったけど、疲れているせいか列車に酔いました。