仮面ライダーカブト 第二話

謎をばらまきつつも主人公とその周辺のキャラだて、という順当なところ。一応、大きな破綻もなく、オレ様系主人公と、不幸にとりつかれがちな熱血青年がどんなヤツか、ということはわかる。まー、ちょっと、レストランで問答無用にタバコを吸う外国人を追い出すシーンというのはやりすぎかな。
ゼクトはかなり胡散臭い組織として描かれる。まー、外部の人間に最新最強の兵器を奪われちゃったら、秘密保持を考えるのは当たり前っちゃー当たり前なんだが。それにしてもライダーベルトの適合者をたった一回で退場させるのはちと勿体なかったような…。
個人的には、殺した相手に化ける習性を持っているワームというのが面白い。この設定を上手く使うと、いろいろホラー風味になっていって期待できるんだけどなあ。