攻殻機動隊SAC 2ndgig Natural Enemy

近頃、アニマックスで見始めました。遅い、と言われそう。多分。
でも、ネットを見る限りにおいて、攻殻機動隊は2nd gigは評判が悪いらしいんだけど。結構私には面白いんだけどなぁ。
少なくとも1よりは合ってるかも。まだ4回見ただけですけど。
ところで、いっしょに見ていた配偶者が、「素子はサイボーグで、しかも脳以外すべて義体というなら、なんで女性の姿をしているのかねえ?」と聞いてくる。いや、まあ、士郎正宗もむくつけき男性体サイボーグだけのマンガなんか描きたくなかっただろうし、そんな話になったら、読者および視聴者も、おそらく90%減になると思うけれど。
そういった大人の事情を加味しなくとも。攻殻の映画では、筋肉を増加させることもきたみたいだし。職業的な「女」であることを使うシーンは当然あるわけなんでしょな。そして、今回のNatural Enemyはそういった話でした。内容は、お腹が痛いといって家に帰りたがるタチコマがすべて!の話だったけど。
もう一つ付け加えると、「素子」という名前が表すように、彼女がもともと女性であったとするならば、その違和感を減らすためにも、女性体のほうが、まあ、自然でしょう。機械(といってもおそらくは、強化プラスチックかなにかの骨に有機体をのせることになるのでは)の身体であろうと、それまでの経験といったものを捨て去るのは難しいわけで。一番変化の少ない状態にもっていくのが賢明なはず…。いやーあそこまでのナイスバディにするのはどうかとも思うけれど。あ、まあ、羨ましいので、私が義体選ぶときは同じことをするとは思うね。