ワイン三昧

これも東京でのこと。お昼にはちょっと遅すぎて、でも飲み会には時間がある、という小腹が空いた状態で入ったフレンチ・カフェ、ブラッスリー・ヴィロン。パンとワインに詳しいどんたれさんのおすすめのお店、ということで、美味しそうなサンドイッチやらなにやら…。
階下のパン屋さんで、サンドイッチを注文してもどってくると、残りのメンツはクロックムッシュやマダムを。ふと見ると、ソムリエさんを呼んでクロックムッシュはぴったりのワインをどんたれさんが選んでいるではないか…
で、ここで私の葛藤。まだ、陽も高いし。これから飲むのに、今ワインを飲んだら歯止めがきかなくなるし。(実際その後歯止めがきかなくなった。)ガマンだ、オレ。ガマンしろ。
しかし、チコリさんが「あ、赤ワインをお願いね。」と再びソムリエを召喚。私の中でぷつっと音がしました。「私も同じものを…」と小声でソムリエさんにお願いする。
あー、まー、このメンツだもの。ソムリエがいるようなお店にいけば、この結果は火を見るより明らか。
「お、オレは頼まないぞーっ!」と言っても無理なコトを叫んでいる奇妙愛博士に一口ワインを回して、さっさと落とす。ええ、赤ワイン、みんなで渡れば怖くない。
チコリさんから、「いやー、旅先なんだから昼間から飲んでも問題ないですよー。非日常なんだからー。」
と言われて納得しちゃう私も私。
でも、私はワインの品種などには詳しくないので、お二方から教えてもらえるのは本当にありがたい。楽しい。ま、酒なくてなんの人生ぞ、です。