のだめカンタービレ Lesson10「波乱のコンクール!告白と涙の最終章!!」

界隈で評判なので、見てみました。
確かにマンガをそのまま再現して、キャライメージなどもほとんど変えていない。(千秋については、もう少し線が細いほうがいいんじゃないでしょか。いいとこのおぼっちゃんの品がでていないところが惜しい。)
うーん…。ただ、なんかギャグがどきつい、というか、しつこい、マンガと同様に「勢い」はあるんだけど、実写特有の安っぽさは否めない。せっかくの素材なので、もうちょっと抑え気味にしつつテンポを早くしてくれたほうがいいんじゃないかと思うんですよ。
コンクール場面の「音楽」表現は、かなり上手くいってるんじゃないかと。私はピアノをやっていたのは大昔の話なんで、音楽に詳しい人からみてどうなのか、はわからないけれど。ま、こういう場合、私のような素人に「のだめ」の持つ天才部分が表現できてればいいだけなので、十分じゃないかな。
DVDは未発売なので、CDのジャケットを。「ぎゃぼー」な場面ですね。

「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック「のだめカンタービレ」オリジナル・サウンドトラック
TVサントラ

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ヒカルの碁」と同様に、これで一般の人がクラシック音楽に興味を持つことになるのは、いいコトじゃないかと。