仮面ライダー 電王 走れ!タロス

公式サイトよりhttp://hicbc.com/tv/mebius/
カスミをイマジンに襲わせていた契約者は、彼女の父・謙作?!イマジンにとどめを刺そうとした電王の手が鈍る。
「親父さんの思いを確かめるんや!」
キンタロスの暴走が始まる。彼の思いを乗せて、走る、走る良太郎!だが――それは時の運行を変えること。デンライナーのルールを破る、禁じられた行為……。

オフ会に行った東京のホテルで、眠い目をこすりながらもこれだけは見ておかねば、と見ました。(根性)
前日に焼き肉を食べて元気いっぱいのはずの心をすっかり萎えさせていく内容。数々のあり得ない展開。無理有りすぎのドラマ。(でも、10時にみんなに待ち合わせをしているので、文句だけは言えるから大丈夫、生きていける。←なにが大丈夫なんだか)
最終的に、時間を変えてしまったキンタロスの追放が、時間を変えてしまったがゆえに、「なし」になるという物語の根幹さえ危うくさせる話に。そんなんがアリになったら、これからどんなドラマがきても、もう一度デンライナーで時間を変えればもとにもどるって話になりませんかねえ?(結果はどうあれ、ホントだったら時間を極度に改変してしまったという罪はなくならないんじゃん。)時間テーマって本当に難しくて、「何でもアリ」をいかに回避しつつドラマつくるのが大変なのになぁ。
ま、ともあれ、この回は公式になかったコトになったわけで。「こういうこと(米村脚本)は、これきりっにしてくださいね!」とオーナーも言ってたしさ(嘘)
(ということを奇妙愛博士と喋っていたら、チコリ総統閣下から、『気に入らないからといってそんなに現実逃避しなくていいのに〜』と憐れみをうけました。いや、長年特撮ドラマにつきあうと、いろんな現実逃避能力をゲットすることができてお得(?)なんですよ。)

ラストの石田彰ののりのり実況がクライマックス!だったです。上手いなあ…(笑)