仮面ライダー電王 奥さん花火どう?

公式サイトよりhttp://www.toei.co.jp/tv/den-o/index.asp?action=list
ゼロノスのカードは、あと1枚。ムダにカードを消費させてしまった責任を感じたデネブは家出し、良太郎のもとへ。
「野上、俺と契約してくれ……!」
しかし当の良太郎は、姉の愛理と大ゲンカ中。もう夏も終わろうとしているのに、なかなか心をひとつにできない一同。そんな中で、編み出されるか?! クライマックスフォームに至る新技!

30分1回で、物語を描くには設定が複雑すぎて、ということが露呈しちゃった回。とにかく尺が足りないわけで。
常々、イマジンに取り憑かれるほうの人間のドラマが、薄いなあ、とは思っていたけれど…。今回は特にそれが鮮明にでちゃったなぁ。愛理と良太郎の不自然なケンカも、とってつけたようなハッピーエンドもいらないし。
最後の一枚を川に放りこむユウトが、すごくよかっただけに、デネブのほうのドラマをもっとじっくり見たかったような気が。
2回前後編になると確かに後編を待ってられない人はでてしまうんだけど、30分間じゃ複雑な内容を盛り込むのは難しい…。1時間枠でSFドラマがやれるアメリカはやっぱ羨ましいよね。
ところで、もしもハリウッドで電王をつくるなら、と想像してみたんだけど。テキサス訛りのジョン・ウェイン風のキンタロス。キングズイングリッシュを嫌味に操るウラタロス。Yo!Yo!Men!の若者言葉ばりばりのリュウタロスってのはどうでしょ。モモタロスはカリフォルニア訛りかな。
パワーレンジャーのように平成ライダーも輸出する気ないですか?東映さん。