仮面ライダー電王 憑かず、離れず、電車斬り!

公式サイトよりhttp://www.toei.co.jp/tv/den-o/index.asp?action=list
復活を果たしたゼロノス
だが、良太郎は気づきはじめていた。それは過去と現在の“桜井侑斗”が、自分の存在を賭けてのことだと。
「自分の存在を犠牲にして?」
「いまさらだろ……そのうち、お前だって忘れる」
そして、前回戦ったときに感じた、キンタロスの違和感。
「良太郎と、うまいこと合わせられへんかった」
良太郎とモモタロスたちの時間が、離れはじめていた。戦えば、戦うほどに……。

全編、コメディタッチなのに、「別れ」の悲しみを予感させる展開。
イマジンたちと同調が戦うほどに失われていき、ひとりぼっちの戦いを余儀なくされる良太郎。過去においてはモモタロスでさえ、良太郎に憑いていられなくなってしまった。
いやー、ここまで、イマジンたちに感情移入させておいての、罪な脚本。
良太郎に時間稼ぎをさせながら、なんとか、今後への方策を練るタロウズ。いやー泣けるで。リュウタロスの労作(?)のイージス(醜の盾)(?)のついた大型の剣を持ったライナーフォームへとパワーアップ。
東京オフの時、朝見損ねて、みんなから「人間嫌いのアリアさん向けで、怪人たちとライダーとの戦闘がたくさんありました。」といわれてしまった。みんな、どうして私のことがよくわかるんだ!(自爆)
それにしてもこれからどうなるんだろう。どう考えてもソードフォームのほうがいいデザインなんだけど。毎回あのライナーでがんばるんだろうか…。それとも?
一方、桜井のほうは、覚悟完了したようで。人から忘れ去られることもまた、彼自身の選択であるようで。