仮面ライダー電王 決意のシングルアクション

公式サイトよりhttp://www.toei.co.jp/tv/den-o/index.asp?action=list
一緒には、戦えない───
それが、良太郎の出した結論。自分が戦うことで、モモタロスたちが消えてしまうなら、その手伝いを彼らにさせるわけにいかない。
良太郎の決意は固い。
一方、デンライナーに密航したアルマジロイマジンが、時のターミナルへ侵入。
巨大なターミナルさえ所狭しと暴れ回る。しかし、イマジンを迎え討とうと走る良太郎の前に、モモタロスが立ちはだかった……

戦いの行く末は、モモタロスたちを含めてイマジンを消すこと…。それがわかってしまっても良太郎は戦うことを放棄できない。でも、悲しくて、戦いを放棄できない自分が歯がゆくて、どうしようもなくて。と、そうか良太郎って劇中でもちゃんと17歳だったんだよね、と思い知らされる回。
子供だから、モモタロスたちに上手く自分の感情を伝えることができない。モモタロスモモタロスだから、良太郎の表面から察することはできない。
そこで二人のぶつかりあいということに。
画面の二人のやりとりに引き込まれつつも。確か電王とモモタロスって両方とも高岩さんだったはず。うーん、どうやって撮影したんだろうとヘンなことが気になる私。(いや、多分、特徴のつかみやすいプラットフォームを他のスーツアクターさんが代理したんだとは思うけど。)
ウラタロスとキンタロスの大人コンビのバディムービー調の戦いもいいし。リュウタロスと侑斗のお互いどうしようもなくお子様コンビの背中合わせの関わり合いもいいし。うーむ、さすが小林さん、男同士の友情物語のツボ心得てます。
あ、ツボっていえば、極私的にはライオンイマジンとカイが的中ぴったり。助けるのをわかっていて平気な顔して落ちてみせるカイと、声が異常にカッコイイライオンイマジン…。
ライオンイマジンにはこれからも活躍してほしいです。マル。
痛くしてやるー!のアルマジロイマジンもお亡くなりに。ナムー。結構印象深いイマジンかも。