仮面ライダー電王 ウラ腹な別れ…

ariahisaeda2008-01-18

公式サイトよりhttp://www.toei.co.jp/tv/den-o/index.asp?action=list
愛理を襲うカイ。
迎え撃つゼロノスとデネブだったが、もうカードは底をついていた。
過去と今と未来を手に入れるのは、人間か、イマジンか? すべてを決する戦いが行なわれている現在へと、一路向かうデンライナー
だが――
「千の偽り、万の嘘。もっと最初から疑っておくべきだったねぇ」
イマジンたちと結託したウラタロスが、デンライナーを乗っ取る。
良太郎たちが放り出されたのは、2007年1月9日。
「愛理さんが、まだ記憶を失う前……?!」

侠気キンタロスと同じく、自分の「美学」を貫くために、良太郎たちとの「別れ」を決意するウラタロス。
消滅を怖れるカッコ悪い姿を見せたくないから、と。
一方、分岐点の鍵、愛理はカイに襲われる。しかし彼女は鍵であって鍵じゃない。愛理の中に宿る新しい生命こそが特異点ってことで、「今」の時間を守るのは、この子の様子。
なるほど。二人して、カイを騙すために、他の人を含めて欺いたわけやね。
愛理さんは、弟が特異点であることも知っているみたいだったから、すべての事情を把握し良太郎が電王として戦うことになることも予測してたんだろうにゃ。
と、物語の中心核ともいうべき話しを30分に詰めこんで。あーもう絶対的に尺が足りねぇ。うがーって感じ。なんだかじれったい。やりたいことはわかるんだけど、
せっかくのウラらしい裏切りの美学も、余韻にひたるヒマもありゃしない。キンちゃんと比較してもこの扱いは少し可哀想な気がする。
ま。来週は泣いても笑っても最終回。話しの概ねの辻褄はここであわせたから、最後は笑って泣けるクライマックスをたのんます。いろいろとサプライズプレゼントがあるみたいだから楽しみ楽しみ。
ま、ある意味おもちゃ箱をひっくり返したような「なんでもあり」ってのがこの「電王」という作品だったので。