「それでは失礼します。」と職場を辞して、大学の門を出ようとしたところで、携帯に上司殿から架電。なにかと思いきや、「Macが立ち上がらなくなった。すぐに戻って…。」とSOS。新しいカラーレーザープリンタをセットアップ中にハードディスクがとんじゃったらしい。 セットアップを担当していた某プリンタメーカーの技術者さんも真っ青。なにしろ彼が再起動したときに壊れちゃったから…。
「バックアップは?」と尋ねると、なんと昨年の7月までしかとっていない…。なにより、木曜日からの長期出張を前にして、毎日夜遅くまでやっていた仕事がすべて飛んでしまったらしく、悲惨きわまりない。
そこへ通りすがった助教授の先生。「あー私のもよく飛ぶんですよー」といいつつ、ノートンを取り出し、ハードディスクを修復してくれる。少なくともディスクが読めるようになったときには、部屋の中全員から感嘆が…。

とはいえ、あぶないことには違いなく。皆様におかれましても日々のバックアップは肝要ということで…。