さらに身辺雑記が続く。
前から依頼されていた観光案内にでかける。中国から来られた研究員さんの福岡観光。といっても、街中と博物館程度だけれど。
もっともクラクラするほどに暑い日差しの中で、お互い上手くない英語での5時間は結構しんどいけれど。とはいえ面白かったのは面白かった。
福岡のダウンタウン「天神」は中国語で読むと「ティエンシェン」となるんだとか。カッコイイじゃないですか。
途中、ハードワーキングの話となる。「何故働くか?」というところに、中国と日本のカルチャーギャップがある模様。中国では「よい地位を得るために」ということが、モチベーションである様子。「教授」になることがゴール、らしい。私の見る限りにおいて、日本の化学者は「地位」を得ることも目標の一つではあるものの、大体において「研究を完成」するためにハードワーキングしている感じがする。