而して

アニメ「巌窟王」の予告で、「待て、而して希望せよ。」と叫ばれると、どうにもムズがゆい。うーん、どうしてだろう…。やっぱ、これは、「而して」という古くさい漢語表現が突如普通の文章の中にでてくるからだよなあ。「而して」を使うなら、やっぱり漢語の文章と文章を結ぶ形でだしてくれないと。語感として日本語の文章の一人称で「ミー」と使うみたいだ。イヤミが「ミーはおフランス帰りざんすー」と叫ぶのは、ギャグだからいいんで…。
ということで「巌窟王」の予告編を見るたびに、シェーをしながらイヤミが踊りまくることに。
「而してその実体は!」と多羅尾伴内が言うのは、これもすでにギャグだからいいんです。