たれ・ぽったーと賢者の石、イギリス旅行記その3

毎日食事をしている講堂のような場所は、いろんな肖像画が飾ってあるわ、美しいステンドグラスはあるわ、とクラシックで優雅。ハリー・ポッターのようとアメリカ人を中心に喜んでいたけれど、きけば、ものほんの映画のロケーションをした場所があるとか。オックスフォード最大のカレッジ、クライストチャーチカレッジである。大聖堂を中心としたつくりはどこのカレッジでも同じだけど、クライストチャーチカレッジは最大かつもっとも壮麗。ホールは現在でも学生が実際に使っているらしいのだが、午後からは観光客にも公開される。「不思議の国のアリス」のチャールズ・ドジソンの肖像画までが飾ってある。中庭も、そういえば「ハリー・ポッターと賢者の石」ででてきた感じ。ロケーションの場所はちゃっかり書いてある。映画はやっぱ有用な観光資源ですな。
9/19ディナー

いきなりスターターがヘビーに。それでもさすが本場のフィッシュフライ。かりっとして大変美味。ああ、いっしょにビールが飲みたいねえ、という感じ。スターターが重いので、メインは半分に残す。ラズベリー・パイもなかなかのお味だったけれど、カロリーが恐いので半分に。

9/20ブレックファースト

ものは試しに、豆を煮たものをもらってみる。これをトーストに乗せて食べるのがイギリスの下層階級風との記述ををどっかで読んだなあ。お味のほうは、、、、明日からはもらうの止めよう。

9/20ランチ

  • スモークドサーモン チキンサラダ でっかいベークドポテト グリーンサラダ
  • パン
  • チーズ三種類(自分で適当に取る)ビスケット 果物

イギリス人も本当にじゃがいもが好き。とにかく毎度じゃがいもがでてくる。博士のシアトル行きでもそう書いていたけれど、こちらが本家なんでしょな。私は好きなので問題ないけどさ。

寮の食事、確かに単調。だんだん飽きてくるんだろうな、とは思う。でも、野菜が多いのだけは救いかも。
ただ、そろそろ「自由」がほしいところ。部屋でカップラーメンを夕食代わりにするくらいのつつましい自由ですが。
飛び交う言葉はもちろん英語が中心だけど、ドイツ語も結構聞く。なんでもビタミンB12はスイスが強いのだとか。ヨーロッパの強い分野なのです。