白倉・東論争その後

一応、話だけは追っているので。
幻妖ブックブログ(東雅夫)        
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A Study around Super Heroes白倉伸一郎
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正直な感想は、東さんの描写するような「響鬼」だったら、私はこうも冷たく醒めてなかっただろうな。伝奇としての「響鬼」説明不足は否めないと思うんだけどなあ。プロには説明十分なんかしれんが、私のようなただの伝奇モノ好きには、設定だけ間に合わせて、結局のところ魂入れず、にしか見えなかったんだよね。そういった鬼、自然の権化としての魔だったら、まだしも「もののけ姫」なんかのほうが見据えていた気がする。「もののけ」は魔が負ける話なんでキライですけどね。
白倉さんは…えーと、やっぱ作品だけで語るべきですな。今んところ新生響鬼にも大きな魅力が生まれてないし。