ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟

http://www.ultraman-movie.com/
ウルトラ4兄弟が人間体を含めて勢揃い…。やっぱ見るしかないでしょう。
正直なところ、ストーリーはいつもの長谷川節で、「あきらめるな」「信じればかなう」も連呼されると少々ハナについてしまう。アクションは、「The Ultraman」からの蓄積でCGによる空中戦ばりばり。ただし、あまりにもそれが過剰すぎていささか軽いものになってしまっている。と、ノスタルジーを抑えてクールに書いているけれど…。
実のところ、4兄弟登場で、少年(私はもちろん少女だったけれど、敢えて少年と書く。)のあの日に戻ってしまい、最初から最後まで頬ゆるみっぱなしで映画見てました。ハヤタもモロボシ・ダンも露出が多いのでわりとなれていたけれど、エースの北斗さん登場には目頭が熱くなっちゃう。しかも不器用で熱血というより短慮なあの頃の北斗のままだよ。わかって書いているなぁ。
でもって、初代マンが、セブンが、帰ってきたウルトラマンが、そしてエースが変身!少年、いやおうもなく燃えます。(あー、でもセブンの変身シーンを大画面で見せつけられると、どうしても笑いが出てしまう。ごめんなセブン。一番好きなんだけどな。)おまけに昔のシーンもそれぞれ挿入されるし。
まあ、お子様おきざりな感もあるけれど、テンポの速い戦闘シーンもあって、回りで見ていた現役少年たちは「面白かったー」と叫んでいたので、全方位への「サービス、サービスぅ」は成功したんじゃないかと。

ニセウルトラマンメビウスに、目つきが悪いから偽物というサコミズ隊長。わかってるなぁ。
松永管理官は神戸市長になってました。着メロがGJ!
ゾフィー兄さんには主題歌がない。あまりにもカワイソウだ。