あじびde初詣〜アジアの神さま大集合

アジア美術に、その多彩なる「神さま」が登場するのは有名。なにしろ、人の数より神さまが多いヒンズーだけで3億以上の神がいるそうだから…。それに、うちとこだけでも八百万柱いますしね(笑)
福岡アジア美術館が所蔵する品から、「神さま」が登場するものだけを集めての「あじびde初詣〜アジアの神さま大集合」に行ってきました。
■期間:2007年1月2日(火)〜2007年3月27日(火)
■会場:福岡アジア美術館 アジアギャラリーA
http://faam.city.fukuoka.jp/cgi-bin/exhibition/exhibition.cgi?eid=10244
最初にくじをひいて、13種類の「神さまカード」から一枚を貰いました。神さまだけにイキな取り計らい。しかも、可憐なるラクシュミー像(^^。象頭のガネーシャも大好きっすけどね。
神様といいつつ、それは土着の異形。シヴァ神やパールバティ。恐怖のカーリー神、あるものは精細に美しく、あるものは力強く。ええ、私、こういうの大好きっす。特に赤い炎の中で武器をふりかざす妖艶なるマハラクシュミーの恰好いいこと!(残念ながらネットに絵がなかった…。)
この混沌を愛せるのが、「アジア」というもの。だとすれば、そのDNAは必ず私の中にありそう。
福岡アジア美術館は地下鉄直結で足場がいいので、気楽にいけるのがよいですね。(昨日のタコタコ星人カップは、アジア美術館のカフェで昼ご飯をいただいた時に出てきたものです。)