フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展(国立新美術館)その2
フェルメール展の前に、国立新美術館の箱のほうを(なかなかフェルメールに辿り着かないぞ)
日本を代表する巨大美術館を、ということで、鳴り物入りでの黒川紀章デザイン。確かに奇をてらっていることだけは確か。
波形の大きな窓
まるで宇宙船かなにかのような、円錐にはカフェやレストランが入っている。
絵に描いたような近未来、という感じ。そのわりにLANがきちっと設備されていないという噂も。LANを利用した現代芸術の展示がやりにくいらしい。
今からならば、無線LANいや、いっそPLC入れちゃえばいいじゃん。
光が窓から入ると波の影が打ち出しのコンクリートに写って、美しかった。
ガラスとコンクリートと光と。これを見せるためのからくりのような気がする。
上階から下を見下ろして。
人の動線をかなり無視しているという批判もあって。
私が行ったときは平日なので、比較的人が少なく、そういった混雑で悩まされることはなかったんだけど…。
でも東京だもんなぁ。土日の混雑はものすごいだろうな。